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クリーニングの全国大会。

涼しくなってきたからでしょうか?私の周りには、風邪をひいた方が増えてきました。
皆さまは、お元気にお過ごしでしょうか?

先日の日曜日、息子の体育大会が計画されていたのですが、悪天候のため延期になりました。
最近の学校は、少しの雨でも決行するようで、”少雨用プログラム”まで用意されています。
それで始めはその”少雨用プログラム”をすることになったのですが・・・
開会時間が近づいたころ、雨もひどくなった上に雷も鳴りだしたので、結局延期となりました。

「これだけの雨なんだから、中止でしょう・・・」と思っていたのですが、息子の話しによると、
延期の決め手になったのは、雨というより「雷が鳴ったので」だそうです。
友人の学校でも、先生方がスポンジのようなもので、グラウンドの水を懸命に吸って、決行しようとされていたとか。

台風が近づいていたのもありますが、これまで準備してきた子供たちのことを考えて、簡単に延期とはしたくないという、
先生方の熱意と努力に、頭が下がりました。

本日は『全ドラ』新聞より、クリーニングの全国大会について、ご紹介したいと思います(^O^)/

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今月の9月4日 日曜日。
「ホワイト急便」のブランドで全国展開している、日本さわやかグループ(本部・熊本市東区)によって、
「ドライ物仕上げ競技」と「シミ抜き競技」の全国大会を静岡県で開催され、予選を勝ち抜いた全国10ブロックの代表40名が、
日本一の座をかけて競いました。

この大会、今年で「ドライ物仕上げ競技」は75回目 「シミ抜き競技」は33回目となり、毎年「品質向上」を目的として、
春にはワイシャツ仕上げ、秋にはドライ物仕上げとシミ抜きの全国大会が、行われています。

「ドライ物仕上げ競技」は3人で1チームとなり作業しますが、その競う内容は・・・

・背広上下   5点
・ズボン   10点
・ヒダスカート 5点
・ポロシャツ  4点
 (半袖と長袖 各2点)
・ブラウス   3点   計27点

これらを仕上げる時間と品質を競います。機械は、サンドイッチ、パンツトッパー、胴パフ、平台。

予選を勝ち抜いてきた方々でも、速さと品質の両方を求められるため、頭では分かっているのに、正確な折り位置で折るのが難しかったそうです。(ズボンは機械が新しいこともあり、思うように仕上がらなかったチームが多かったようです。)

優勝したのは東海ブロックの(株)ホワイト急便山梨・甲府東工場。
トータルのタイムは14分17秒。(仕上げタイムに減点タイムを加算)

「シミ抜き競技」は個人戦のようで・・・

・筆記 50点
(綿・キュプラ・ポリエステル・シルク・ナイロンの鑑別など)
・筆記の鑑別を基に行う技術 100点
(ケチャップ・ボールペン・墨汁・ボンド・赤ワインの付いた汚染布5枚を処理)  計150点満点で競う。
※今回から新ルールとして筆記試験において、繊維を特定するために汚染布を燃やして臭いをかぐことが認められた。

優勝者は、(株)ホワイト急便川口・平林賢治さん。
(筆記47.5点 実技65点)

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このような大会が行われていることを初めて知り驚きましたが、そこで競われている技術の高さにも驚かされました。
本当にプロフェッショナルですね!!すごーい o(^▽^)o

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