2020.06.17 / 会社関連
働き方改革を推進する企業の多くは、在宅ワークやリモートワークといった多様な勤務体制を導入しています。例えば、メンテナンスサービスやカスタマーサポートを提供する企業は、機器が設置されている現場に行かなくても、メンテナンス作業が行える仕組みを導入しています。
具体的には、熟練した職人が、遠隔地にいる作業員に指示をして、高いクオリティの作業を行う。社内で使っているパソコンが不調だった時に、遠隔地から最短時間でITの専門家が修復する。このように、物理的な場所による制限に関わらず、仕事をスムーズに行えるスタイルが普及し始めています。
このような遠隔作業に対するニーズは、次のような課題から生まれています。
これらの課題を持つ企業は、リモート接続ツールを利用することで課題を克服しようと考えています。
先に上げた多様な就業形態は、まさにこれら課題を解決するためのシナリオなのです。
リモート接続ツールを使用して、パソコンを遠隔操作することは、以前より実現されていました。Windowsが機能として持つリモートデスクトップ機能やリモートアシスタント機能は知られていますが、今やIT環境はMacやAndroid端末など多様化しています。欧米を中心に、個人が持つデバイスを業務に活用するBYOD(Bring Your Own Device)が普及している地域においては、多種多様なデバイスを業務に使用する状況であり、日本においてもデバイスの多様化が進んでいます。
このような状況の中、支持を集めているのが独国で設立されたTeamViewer社です。2005年に設立された同社は、リモート接続技術の優秀さと、一般消費者にも利用しやすい利便性、導入しやすいライセンス体系で急速にインストールベースを増やし、現在では18億を超えるアカウントがTeamViewer社に登録されるに至っています。
TeamViewer社のTeamViewerは、次のような特徴を持っています。
リモート接続というと、外出先からVPNを経由して会社のパソコンを遠隔操作するような使い方が考えられますが、TeamViewerのリモート接続はもっといろいろな使い方をされています。
リモート接続ツールとして高い支持を受けている理由は、通信性能と画面表示品質の高さにあるといえます。膨大なユーザーの支持に応え、TeamViewer社では継続的な製品の品質向上に取り組んでおり、次のような優位性があります。
まずは、企業が安心してTeamViewerを活用いただけるよう、TeamViewer導入コンサルティングサービスを提供いたします。
導入コンサルティングサービス費用 450,000円~